Activity
FOSS4G TOKAI 2023のハンズオンを担当
2023/08/25
FOSS4G TOKAI 2022 とは
- 東海地方の FOSS4G のイベントです。
- 今年は 2023/08/25~26 の 2 日間で開催されました。
- 1 日目はハンズオン、2 日目にセッションが行われました。
ハンズオン内容
- ハンズオンのタイトルは「MapLibre GL JS 初級編~ WebGIS を作ってみよう~」です。
- 初心者向けに MapLibre GL JS を使った地図表示、地物表示をライブコーディングでレクチャーしました。
- ハンズオンの様子は以下です。

- 初めてのハンズオンで緊張しましたが、好評を頂けて良かったです。
- というか、受講者のレベルが高すぎました。普通に私より詳しい人もいましたw
- GHP の時の向先生のハンズオンがとても良かったので、参考にさせてもらいました。
- 以下、振り返り。9 月の福井のハンズオンでも活かします!
Keep
- スライドをオンラインで共有した
- デジタル資料だと参考サイトにアクセスしやすく、ハンズオン中にみんなで調べて情報共有できた
- ソースコードをオンラインで共有した
- コードのコピペがしやすく、タイピングが遅くて待ってしまうことを防げた
- コード実装をコピペ形式にした
- 必要なコードをつぎ足しでコピペしてコーディングの時間を少なくし、その分解説の時間をじっくりとった
- 私自身がタイポしやすくつまづいた経験があるため・・
- 受講者がついていけなかった場合でも完成版のコードがあれば巻き返せる
- Zenn 本とコード実装を変えた
- 資料を作っていて勉強になった
- 受講者にも MapLibre のスタイルの書き方を理解してもらえた、はず!
- 開催地(名古屋)の GIS データを利用した
- なんと愛知県オープンデータカタログの開発者とお会いできた!
- 終了時間までに講座を終えることができた
- 環境構築を手軽にしたのでハマることがなかった
- 開発サーバは apache のインストールから始めると大変、という桐本さんのご意見を参考にした
- 会場の環境が良かった
- ワイワイした雰囲気で受講者同士で助け合うことができた
Problem
- 資料作成がギリギリになってしまった
- MapLibre のドキュメントを見て調べる時間やデータを探す時間が思ったよりかかった
なぜか資料作成期間にゲームを始めてしまい、フルコミットできなかった
- 英語のスペルミスがあった
- 受講者からの質問に答えられず、サポートの方に代わりに答えてもらったことがあった
- サポートの方々の技術力よ・・感謝です
- とはいえ技術力不足を痛感
- 受講者のレベルが高かったこともあり質問のレベルも高かった
- ブラウザの検索バーに
ゲームの検索履歴が一瞬映ってしまった
- VSCode の画面が見づらかった
- スライドにコピペしていい感じのスタイルになるようにライトモードにしていてナイトモードに戻すのを忘れていた
- 白い画面は見づらい!
- 時間が 30 分以上余ってしまった
- 環境構築やタイポで詰まることを想定していたが、受講者のレベルが高く詰まるポイントがなかった
- オンラインのスライドのショート URL 発行を失念していた
- 宮内さんに助けてもらい bit.ly を使ってショート URL を発行した
- チャットなどがあれば URL の共有が簡単だが、なかったので打ち込んでもらった
Try
- 資料作成の際はリスクなどのバッファを持って計画を立てる
- 見直しの時間を確保して、英語のスペルミスや誤字脱字がないようにする
- 受講者からの質問をじっくり調べて完全に理解()して、次同じ質問がきたときに答えられるようにする
- 受講者目線に立ってハンズオンのリハーサルしてみる
- 資料、スライドは投影したときに見やすくなるようにする
- 時間が余った時用に追加を用意しておく(できたら)
- 当日の資料の配布方法を確認しておく